強欲資本主義ウォール街の自爆

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現在の私の読書スタイルは、カテゴリー:実用書、発行日:数年前のもの、よって、専ら、書店はブックオフ。
何故?今、フィクションを読む気にならないので、実用書を手に取っているから。
実用書は、最新情報が入り最新状況を確認できる新刊書が望ましいのでは?という疑問には、新刊書は予想本になりがちで当たり外れがあり、また、活用するにはまだ早すぎ、というのが経験から導き出した私の結論。
そのような主旨から、2019年夏に手に取った一冊。

この本は、神谷秀樹著、文春文庫、文藝春秋刊、2008年10月第1版発行。著者は、在ニューヨーク投資銀行家、ロバ-ツ・ミタニ・LLC創業者、1975年早稲田大学政経学部卒、住友銀行、ゴールドマン・サックスを経て1992年より現職。となっている。

ウォール街のビジネスがいかに強欲か、資本主義から金融主義へ、そして、政治への働き掛け、アメリカの政治。が、垣間見れ、少し役立った一冊かな~。
発行日を調べると、あのリーマンショックの直後。ということは、執筆時期はその直前、世界恐慌に近い出来事のその前夜、として読むと面白く役に立つ。

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